筆のお手入れ方法
長時間楽しくご愛用いただくためにブラシの簡単なお手入れ方法を書きまとめましたのでご参考にして頂ければ幸いです。
- 櫛掛け
穂先の内部の粉、汚れ等を掻出す(様々な方向から)毛の根元から毛先の方向へ(先端から徐々に根元まで)
- 洗浄
汚れが酷くなった場合、ぬるま湯に浸し洗顔洗剤をつけ軽く揉み洗い又は固形洗顔石鹸を濡れた穂先で撫でる。ポイント*台所用中性洗剤は論外です。
- 絞り
洗浄した穂先を新しいお湯で洗剤をきれいに洗い流し、手の平で包むように先端に向って絞り、櫛掛けする。一度櫛掛けする度に少しずつブラシを回転させながら全体を均一にとかします。
ポイント)濡れた穂先に最初から深く櫛を入れると無理な力が掛り毛が切れたり折れたりする原因になります。最初は小刻みに櫛を通し徐々に深くしていきます。又は乾いたタオルで包む軽く抑え手前に引いて絞る。 - 乾燥
絞った穂先は形状を整え日陰で乾燥、急ぐ場合は穂先の部分を布で包み、その上からドライヤーで乾燥。
- 癖毛
収納等で毛癖がついた場合ぬるま湯に浸けて直します。
- 仕上げ
洗剤洗浄すれば次第に油分が失われバサバサの毛になります。椿湯を1〜2滴掌に垂らし十分刷こんで撫でる、又はヘアーリンス等で仕上げます。(人間の頭髪と一緒)
- 保管
保管方法によっては変な毛癖がつきます(ポーチ等)ブラシスタンド、コップ等に立てて、風通しが良いところ、直射日光を避けて保管してください。
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